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2011年 川崎の交通とまちづくを考える会の歩み
2009年の歩み」・「2010年の歩み」  
☆第2回川崎市コミュニティバス連絡会主催
 12月21日午後6時半、高津市民館第6会議室にて、第2回川崎市コミュニティバス連絡会を主催した=写真。
 9月1日に念願の川崎市初のコミュニティバス本格運行が麻生区高石地区にて実現した。(詳細は当会ホームページ参照)。その後、コミュニティバスをとのように進めていくべきか? 川崎でコミュニティバスに取組む3団体(麻生区コミュニティバス協議会、長尾台コミュニティ交通導入推進協議会、宮前区まちづくり協議会・交通専門部会)と東京都小平市の「小川・栄コミュニティバスを走りせる会」が参加、活動報告を発表し、その後、意見交換を行った。
 更に、北は岩手から西は山口まで各地のコミュニティバスに関わっている、交通ジャーナリストの鈴木文彦さんにも参加していただいき、質問に「地域の中で連絡会をやっているケースはほとんど無い。他は山口市でやっている位だ」など答えていただいた。また、東京都市大学環境情報学部環境情報学科の学生2名もオブサーバーとして出席。詳細は当会ホームページをご覧ください。
☆ネイチャーフェスティバルに共同参加
11月26日、新川崎ふれあい公園で行われた「第8回ネイチャーフェスティバル」に「持続可能な地域交通を考える会」「かわさき気候変動円卓会議」とともに共同参加した。
 同フェスティバルの参加は2度目。「子どもの未来のために創ろう! いのちの森・守ろう! 水源の森を引継ぎために」をキャッチフレーズに行われた。
 主要なイベントのひとつは、「新川崎ふれあい公園」の一角に植林をすること。このイベントで配布されたコナラの苗を1年間、又は数年間自宅で里親になって育てて、それを植えるというもの。40人の里親と当日参加の人も含めると約60人が参加。家族そろって植林する光景がみられた=下記写真。
 また、来年1月21日に開催される「かわさき気候変動円卓会議」のキャックオフイベントについても、パネルとチラシで紹介した。 当会はそのイベントのよびかけ団体となっている。 (詳細はpdfのチラシ参照
植林の様子 紙芝居で環境を考える、エコ座
☆川崎市地域環境リーダ育成講座 終了式パネル展に参加
10月29日、高津区役所5階会議室で行われた川崎市地域環境リーダ育成講座のパネル展に参加した。
 川崎市では毎年地域環境リーダーを育成する講座を無料で開催している。半年間にわたる講座は今回で14回目。現在、約250名の終了者がいる。講座は単なる講師を招いての勉強にとどまらない。ワークショップや体験学習にも力を入れている。 終了式には「来て、見て、触って! エネルギー探検隊」「エンジョイ・エコライフ」「MRスリムかわさき」というテーマ毎に3グループに分かれ、活動を発表した。
 終了後、受講生達がどのような活動をしていくか。そんな手助けのために、川崎市で環境問題に取り組む13団体が集まり、活動の紹介とパネル展を行った。
 その中で、野口代表が当会の活動を紹介した。
 
☆FM川崎 「エコでハピネス」に野口代表が出演
9月23日、FMかわさきのエコロジーカフェ「エコでハピネス」の番組に野口代表が出演した。番組は毎週金曜日午後3時半(再放送午後20時半)にNPO法人アクト川崎副理事長で川崎市温暖化防止センター相談員の庄司桂子さんが放送している。「緑・川、エネルギー、ごみや地球温暖化など、いつもいろいろなジャンルの方をお招きしてお話を伺ています。エコがテーマのこの番組。エコって難しと感じる方も多いかも。やってみると案外簡単に出来ることもありますし、いろいろな取組みの楽しさ、その中で幸せな時間があることを、皆さんと発見していきたいと思います」。「交通と環境」について、野口代表が質問に答える形で出演した。
 「CCかわさきコーナー展示でもお世話になりました庄司さんがアナウンサー役。初めてのスタジオ生放送で雰囲気に緊張しましたが、庄司さんが上手に進行して頂けました。当会の紹介が前半、後半が自転車タクシーの案内で、単純な話にすべく話すように心がけましたが、途中少しもつれてしまいました」と野口代表。
☆川崎市地球温暖化防止センターで「今、なぜLRTなのか」の講演を実施
  9月10日(土)午後2時から「今、なぜLRTなのか」と題して、川崎市地球温暖化防止活動推測センター(CCかわさき交流センター)にてミニ講座を行った。講師は当会の小田部明人。参加者18人。
 「今、クルマ中心社会からの転換が求められている」中、「人にも環境にもやさししい交通」であるLRTの導入が期待されると、自身が欧米各地を訪問し撮影してきた数多くの写真を映し出しながら説明を行った。
 質疑応答も30〜40分間予定時間を大幅に超えて活発に行われた。 中には、「川崎でどこにLRTを実現するか、具体的に示さなければならない」という発言も飛び出す。
 当会の野口代表は、2001年川崎会議所でLRTを川崎に実現させようとする提言書をまとめた時の「政策企画部スタッフ」。「当会を立ち上げ、LRTのみならず広く交通問題を考えるようになった」と発言。資金調達にPFIの活用と具体的な提案もあった。(PFIとは、公共施設が必要な場合に、公共が直接施設を整備せずに民間資金を利用して民間に施設整備と公共サービスの提供を委ねる手法)
☆川崎市地球温暖化防止活動推進センターの交通展示に参加
 9月1ケ月間、武蔵溝ノ口駅前マルイ溝野口ノクティ2・11階のCCかわさき交流センター(主催:川崎市地球温暖化防止活動推進センター)で行われる展示会に参加。題して「人と環境にやさしい交通大集合!」。同センターは本年度毎月テーマを決めて、環境問題について展示を行っている。同センターのメンバーより当会に展示の依頼があり、承諾した。
 会の名前こそ出さなかったが、当会は、バス、コミュニティバス、スマートムーブ、LRTなどパネル4枚とイーゼル2枚分、クイズの一部を担当。「環境に優しく」するために何が必要でしょうか? 電気をこまめに消す、ゴミをリサイクルに出す等、いくつか考えられます。でも、「クルマを少し控える」ことが、格段に「環境に優しい」ことなのです」と環境問題の中でもあまり語られてこなかった脱クルマ社会の動きや、環境に優しいLRTの問題を、写真と図を中心に訴えている。
 ちょうど9月1日の川崎市初のコミバス運行の写真も初日から掲載。
 中には、コミバスに取り組む人からも質問が来たという。9月一杯展示中。
☆第7回なかはらっぱ祭りに参加
 7月17日(日)、中原市民館にて行われた「中原市民活動の集い なかはらっぱ祭り」にパネル展示を行った。中原区役所を中心とした市民活動の集いだ。
 今回で3度目の参加。こうした集いに参加することによって市民に会の活動を広める一貫としている。また、目安箱を設置し、まちづくや交通についての意見を募集している。
 1.「南武線と京浜東北線の相互乗入れを考慮して欲しい」
 2.「自転車に運転免許を」という提案だった。
 「小学生か幼稚園のうちに全員に自転車の乗り方や規則を教えるか、完全に自転車専用道路で歩行者と別にする事が必要だと思います」
 「自転車は車両なのだという事が分かっていない。歩行者優先が守られてなく、歩道を我物顔で歩行者を押しぬけベルを鳴らして追い抜いていく。自転車は乗れるようになった人が何の規則・規制なく乗り回しているではないかと、危険を感じている私のように思っている人達は沢山います」。
 こんな意見を伝える役目をしたいと思っている。
☆川崎市地域環境リーダー育成講座にて、野口代表が講演
7月8日(土)、中原市民館・第2・.3会議室にて、第14期地域環境リーダー講座の受講生の前で当会の野口代表が約30分間講演を行った。
 この市の講座は「地域や職場で環境学習活動や環境保全活動を率先して行うことのできる人材を育成することを目的として」毎年開催されている。今回で14年目。朝10時から4時半までの全10回の講座で、座学ばりかではなく施設見学や市内で活躍の団体の話を聞くなど様々な取組を行っている。川崎市の環境問題を取り組む市民団体の多く方々が受講してきた。
 今回、「川崎の交通とまちづくりを考える会」が「交通関連」として市民活動事例紹介の講座の1コマを初めて受け持った。
 活動を紹介するとともに、「そもそも市民の交通ニーズの実情にあった交通施策がなされているのだろうか?」 「クルマ社会が20年後、30年後もこれまで通り続けられるのか」といった問題を投げかけた。
☆第1回川崎市コミュニテスバス連絡会を主催
 7月1日(金)午後6時半より高津市民館第5会議室で第1回川崎市コミュニティバス連絡会を主催した。川崎にコミュニティバスを走らせようとしている市中の麻生区コミュニティーバス協議会・宮前区まちづくり協議会交通専門部会・長尾台コミュニティ交通導入推進協議会の3団体、かわさき地球環境推進協議会・交通環境グループ、計4団体が参加。それぞれの活動発表と意見交換を行った。
 @なぜそこに走らせるのか、客観的で合理的な説明A既存の路線に悪影響を与えていないかB収支計算。川崎にコミバスを走らせるにはこの3点が必要だと提唱された。
 「東急バスや市バスが反対したら、運行はダメと思って、やる前からビクビクしていた」が、実際に話をしたら理解いただけた。「大手に頼んでも採算がとれない。小さな会社に頼むと半分位で可能だ」。「飛行機でも低価格の航空会社が生まれている。バスだけがない。我々が(低価格で運行できるような)会社を育ていかなければならない」。
 「市は(議会などで)聞かれたら困るので、根拠を示せとよくいう。市はなるべく(運行を)小さくやれ、大きくやれば証明を出せという」。「アンケートの集計ばかりを頼っても、頼み方でいくらでも良い結果を出せる」。
 「今後、都市部でも限界集落のように地域がでてくるだろう。交通不便地区は資産価値も下がっていくだろう。(コミバス運行実現など)住民の運動が必要だ」。
 「ひとつでも多くの所に(コミュバスを)実現するには、このような協議会を開き、一緒に行動をとるようになることが必要だ」という提言もいただいた。

 当会ではもっと多くの団体や個人にも参加いただき、今後もこうした協議の場を設けていくつもりだ。
 今年、高石地区でコミュニティバスの本格運行が行なれ、また、試験運行も行われる予定だ。当サイトでも随時報告していきたい。 
☆「高津区市民活動見本市」に参加
 6月26日(日)、高津市民館にて「人とつながる、街とつながる」をキャッチフレーズに「高津区市民活動見本市2011」が開催され、43団体が参加。当会も11階 環境交流コーナにて他の8団体と一緒に展示をした。
 同見本市は2007年に初開催して今回で5回目。区民と市民活動団体をつなげ、新たな活動の担い手を生み出そうという目的で始まった。
 今回、いつもの他に、環境問題についての展示を2点追加した。一般に家庭内のCO2の排出量は一位がエアコンというように出されているが、実際の「家庭からの二酸化炭素排出量」の表はあまり示されていない。2011年4月に日本の排出量集計のための機関・国立環境研究所温室効果ガスインベントリオフィスが発表した2009年の統計によると、自家用乗用車の割合は32.6%、ガソリンは31.5%。この自家用車の利用を削減しなくてはCO2の削減にはならない。そんな情報(ブログ参照)の提供した。
 
☆「第17回 公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」に参加
 5月15日(日)、JR武蔵溝ノ口のペデストリアンデッキで行われた「第17回 公害・環境、健康、まちづくりフェスタ」に昨年に引き続き2回目の参加をした。
 「■川崎のまちは大気汚染によって多くの市民が健康をそこない、死亡者もでました。公害患者は1982年に加害者を訴えて裁判へ。1966年加害企業に勝利和解、1999年には国・道路公団とも和解しました。これら和解ののち「大気汚染公害」は現在も終わっていません。
 ■そこで裁判の原告団・弁護第・支援団体は市民のみなさんと手をとりあって、@公害被害者の完全救済A公害の根絶B環境の再生とまちづくりの実現みざして活動をしています。
 ■・・・私たちのふるさと川崎を健康で住みよいまちに復元するため「まちづくり運動」を推進しています」。(フェスタのパンフレットより)
 当会はさまざまな団体と連携し、川崎を健康で住みよいまちにすることを目指しています。 
☆柴田守著「まちづくりと哲学 都市鳥瞰」に当会写真が掲載
 平成23年4月初版発行・柴田守著「まちづくりと哲学 都市鳥瞰」=左写真=という本に、当会ホームページの写真が紹介された。
 「第5章 都市と交通 ■健康な都市の条件」132頁から133頁に大きく「狭い路地を走るムーバス」というキャプションで写真が紹介されている。【写真提供 川崎の交通とまちづくりを考える会】と本の最終頁に記されている。
 ムーバスについては「ムーバスの思想 ― コミバス発祥地・武蔵野市の新交通システム―」を参照
 写真の提供の要請は今回で2回目。一度は川崎市まちづくり局交通政策室から麻生区高石地区の乗合バス「山ゆり号」の出陣式の写真で、案内のチラシに利用するための依頼だった。
 当会は会員数も少なく、ホームページのトップのアクセス数も極めて少ない。だが、クレエイティブコモンズという考えて、広く当会の写真や文章を世に使って欲しいと考えている。情報を発信することで、世の中に役立たいと願っているからだ。
 「吉祥寺の住宅地を歩いていると、狭い路地を可愛らしい小型のバスがすいすいと走っている姿を目にすることができる。愛称「ムーバス」で、武蔵野市内を循環するいくつかの路線がある。字もではなくてはならない交通システムである。武蔵野市民13万人に対し、年間260万人を超える人々に利用されている」。 (ムーバスの写真説明より) 
☆かわさき市民公益活動助成金公開事業報告会
 4月17日、中原市民館にて平成22年度かわさき市民公益活動助成金公開事業報告会が行われ、参加の53団体のひとつとして、当会の野口代表がこの1年間の活動を発表した。
 1団体6分という中、活動の写真を中心に報告。
 審査委員から「川崎駅視察会結果は東口再編整備に反映されましたか」という質問もあった。これは当たり前のように視察会以前に計画策定されたものなので、「反映はされていない」と答えた。 
 しかし私達は直接すぐに反映されなくとも、市民の意見を何とか提言したいと考えている。よって、「川崎市のコミュニティバス 実現に向けて」の冊子にしても、関係団体や市関係者に送付している。
 代表は「川崎市をいつまでも住み続けたい、エコフレンドリーな都市に」したいと締めくくった。 
☆平成22年度 まちづくり・地域交通調査支援事業報告書「川崎市のコミュニティバス 実現に向けて」発刊
 3月27日、冊子を500部印刷し、「川崎市まちづくり局交通政策室」など関係者に送付するとともに、かわさき市民活動センターのラックにも設置していただいた=左写真。(PFD版)平成22年度かわさき市民公益活動助成金事業第2弾の冊子だ。
 今回は当会会員の投稿ばかりではなく、川崎でコミバスを走らせようとしている団体の皆様からも投稿をいただいた。
  宮前区まちづくり協議会交通専門部会・会長の藤田信吾さん、長尾台コミュニティ交通導入推進協議会・会長の児井正臣さんには、この場をももって感謝いたします。
 川崎市の8地区のコミニティバスの取組、先行事例として東京都小平市と横浜市戸塚区小雀西地区の成功例を紹介している。
 現在140万の川崎には本格的なコミュニティバスは運行されていない。唯一宮前区野川南台にてコミュニティバス「みらい」が運行されているが、会員制でボランティアが運転している。しかも、公の停留所が設置できず、私有地で乗り降りをしているのが現状だ。
 この冊子を通じて、「川崎のコミュニティバス 実現に向けて」第一歩になることを一同念願している。

当冊子は国立国会図書館に寄贈し、「お礼状」をもらっている。また、次のように登録(クリック参照)された。
「11158177 川崎市のコミュニティバス実現に向けて 川崎の交通とまちづくりを考える会 川崎の交通とまちづくりを考える会 2011.3 かわさき市民公益活動助成金事業 2011/4/4 」
☆ 「エコ・フェスタかわさき2011」に参加
 2月19日、川崎市総合自治会館で行われた「エコ・フェスタ川崎2011」に21団体の一つとして加わった。
 この会は過去13年間続けられた川崎市地球環境リーダー講座(半年間10回講座)の修了生を中心に、環境問題を考える集いだ。(当会にも講座修了生がいる)7回目の今回のテーマは「みんなで話そう、かわさきの環境(エコ)!」。
 当会はパネル展示を行い、「川崎駅周辺視察会報告書」を配布した。
 車に過度に頼らず、自転車や公共交通優先をすることは、環境問題の中で重要なことである。「コミバスなど環境問題に関係がない」と断言する人がいる中、環境に関心を持つ人々にも違う切り口で接点を持てるように願っての参加だった。
 グループトークでは、住んでいる区ごとに分かれ「地域の活性化」という共通テーマを語り、後半には関心のある個別テーマごとに分かれて意見を出し合った。実際の活動している川崎市民が多く、活発な議論と発表を行った。 
☆ 「地域公共交通フォーラム・横浜のコミュニティバスを考える」に参加
 2月5日、「横浜の公共活性化をめざす会」主催の「横浜のコミュニティバスを考える会」のフォーラムに、会の運営スタッフ5名が参加した。
 参加費(資料代)1,000円。「どの程度の参加があるか不安でしたが、80名近い方が集まり資料が足りるかヒヤヒヤでした。(何と残数1部)」と事務を担当した当会の会員でもある小田部さん。
 交通ジャーナルリストの鈴木文彦さんの基調講演に始まり、当会が視察会を行った小雀地区を始め横浜市内3ヶ所のコミバスの取組事例が発表された。また、横浜市の交通政策の紹介として、市の都市整備局都市交通課長の発表も行われた。
 「コミバスは万能ではありません。過大な期待をしてはいけない。地域に一番合ったものを、編み出していくことです」と鈴木さん。「当初、誰もが(バス運行は)実現不可能、無駄な努力と半ば疑いの気持ちでスタートしましたが、多くの人達の努力を得て実現に至りました」と小雀乗合バス運行を町内上げて実現した萩谷・小雀町内会長は語っていた。
☆ かわさき市民活動フェアーに参加
 1月29日、中原市民館で行われた「かわさきボランティア市民活動フェア」に参加した。「行ってみよう! 自分の未来へ 進むために」というキャッチフレーズに、63団体が参加。

 当団体もこのフェアに向けて、「川崎駅周辺視察会報告書」を作成し、無料配布した。

 写真は1階の市民活動センターのフリースペースに設けられた「自転車みたいに走れる“足こぎ車椅子”実車コーナ」。「持続可能な地域交通と考える会」とともに、交通アンケートや当会の資料を展示した。中央のパネルで、当会の活動を紹介している。
☆ 「川崎駅周辺視察会報告書」完成
 1月23日、 昨年、開催した「川崎駅周辺視察会報告書 〜変貌する川崎駅周辺を再発見! 140万都市の玄関を、市民の目と足でチェック〜」」を完成させた。
 今回はA4で25頁。全頁写真や図満載で、A3両面で7枚の冊子となっている。かわさき市民活動センターにて500部印刷、同センターや図書館で配布している。
 川崎駅周辺を10ヶ所に分け、それぞれの地区をチェックして評価した。その評価内容とそれぞれの地区の歴史をひも解く。
 更に、読み物として自転車やバス問題について10篇の原稿を発表している。
 右写真(内容pdf)にその内容を全紹介した。また、冊子についてのアンケートを実施している。そして、そのアンケートで集めた皆さんのご意見を当ホームページにて公開していく予定だ。(ホームページ版 その1 その2 その3
 主な記事は次のとおりである。
 「自転車対策室自慢? の川崎駅東口自転車第2駐輪場完成」「かわさきTMO 音楽で楽しく 歩ける街に」 「社会実験結果、バス優先・自転車専用レーンともに実現に至らず」「日本一の駐輪場、葛西駅地下駐輪場の秘密を探る」「東海道川崎宿 2023いきいき作戦」 「小土呂橋の由来」「自転車利用を軸とした都市交通 世田谷区の取組み」 「自治体の施策 放置自転車対策から利用推進へ」「川崎駅周辺の路線バス事情」「“歩いて楽しい街に”川崎駅周辺100円巡回バス構想」。
 ・提言 地下街アゼリア駐車場を駐輪場・荷捌き場に
      今ある資源を有効活用し、全国の範となる駅前交通政策・まちづくりへ
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